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元・東京中央教会国際部牧師 マーク・デュアート |
私は最近、宣教師としてアフリカで50年間働いた、ある夫婦についての話を読みま
した。働きを終えた二人が自分たちの故郷の空港に到着した時、そこには彼らを出迎
えに来ている人が一人もいませんでした。なんということでしょう。(彼らは知らな
かったのですが、これは事務員の手違いでした)。二人は自分たちの荷物を自ら運ば
ねばならず、また、家へ向かう乗り物も見つけねばなりませんでした。夫が失意のう
ちに、妻にこうつぶやきました。「50年間も神様に仕えて故郷に帰って来たというの
に、誰一人出迎えに来てくれないなんて」。妻は夫の心のうちに苦々しい思いがこみ
上げて来ているのに気づき、神様に相談するよう勧めました。夫は自分の部屋に入り
ましたが、しばらくすると晴れ晴れとした顔で出て来ました。何が起こったのか妻が
たずねると、夫はこう答えました。「なぜ一人も出迎えてくれなかったのか神様に聞
いてみたんだよ。そうしたら神様が教えてくださったのさ。私たちはまだ故郷に辿り
着いていないということを」。 |
†追悼・井上 澄さん(5月6日逝去、95歳) |
「心暖まる日々でした」 敬愛する井上兄が、しばしの眠りにつかれました。私が井上さんにはじめてお目に
かかったのは、昭和62(1987)年9月のことで、鴨田増一先生が私共のために始めて
下さった「メンズ・バイブルクラス」の開講の日でありました。井上さんと大分前に
亡くなられた篠崎文夫さんと私が主なメンバーでした。 未だ聖書について何も知ら
ない私達は、本日、司式をして居られる千先勉先生からも、ヨハネ福音書、コリント
書、伝道の書等々を懇切丁寧に教えて戴きました。当時は私共も、今よりは大分若く
元気で、井上さんは千駄ヶ谷のお宅から歩いてこられ、先生を中心にいろいろと話し
あったことなど懐かしく思い出します。それ以来十数年間、心暖まるおつき合いをさ
せて頂き感謝でありました。 「贈る言葉」 井上 澄様。そのお名前通り青葉の美しい季節に、一陣の風のようにあなたは立ち
去っていかれました。つい先日、お元気な姿を拝見したばかりの私は、教会の大切な
宝ものを、ふっと失くしてしまったようで、この突然のお別れを未だ信じられないで
いるのです。 |
「バプテスマおめでとうございます」 |
「神様の賜」菅原 弥生 初めて東京中央教会を訪れたのは小学生の頃です。友人に誘われて子供バイブルク
ラスに参加しました。子供の頃って、いいですね。すんなりクラスに溶け込んで、ご
く素直に神様を受け容れていたと思います。でもそれは、純で幼かったあの年頃だけ
のこと。その後は、ときたま神様のことを思い、懐かしいあの素直な気持ちを思い起
こすことはあっても、世の波の中にあてどなく漂うばかりの、信仰とはほとんど無縁
の歳月が流れました。しかし、そんな私が再びこの教会に戻りました。いや、連れ戻
していただきました。聖書研究をひととおり終えてからバプテスマの決心をするのに
数年もかかるという、厄介な迷いっぱなしの小羊を、神様は見捨てずにいて下さった
のです。 |
「聖句と私」 長池律子 |
愛は寛容であり、愛は情深い。……そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。(コリント人への第一の
手紙・13章4〜8節) |
『小塩先生、ありがとう!』 |
(第6回家庭会セミナーに寄せられた声を特集しました) 家庭会セミナーが、5月の第二安息日(10日)の午後、ドイツ文学者・中央大学名
誉教授、小塩節先生をお招きして、礼拝堂で開かれました。(出席者162名。うちゲ
スト84名) 演題は「天への捧げもの 音楽」です。バッハ、モーツァルト、ベートー
ヴェンらが創作に託した神への深い思い、遭遇した苦難とその克服と、そしてこの世
のものとは思われぬ調べの数々…。音楽のすばらしさと、巨匠たちへの敬愛の念と共
感があたたかく伝わってくる、愉しい祝福の午後でした。(◎印はアンケート回答。
○印はお便りと寄稿) ◎音楽は宗教です ◎すばらしいメッセージ ○楽しい時を有難うございます ◎教会音楽のすばらしさ ○感動しました ○作曲家たちの思いに耳を傾けたい ○“知識と人徳の泉 ” ○音楽で神を賛美できる祝福に感謝 |
「6回シリーズ家庭会セミナーを終えて」 |
昨年3月の「夫婦」(及川恵姉)に始まった家庭会セミは、6月の「危機」(二瓶和
敏弁護士)、7月の「高齢」(上田健先生)、10月の「思春期」(安積力也先生)を
ぶじに終え、今年3月「人生の幕」(日野原重明先生)が引かれました。そして5月に
はテーマを天に移し「天への捧げもの 音楽」(小塩節先生)でEND。 |
原宿彩彩 |
●素敵な三日間でした - キャンプミーティング ●歓迎! マ−ク・デュア−ト先生 〈日野原重明先生からお礼が届きました〉 ●第4回チャペルコンサ−トのお知らせ |
俳句 |
あな青し蒼し翠しと山笑う (机子) 新緑の冴えし色合い心澄み (夏) 菜の花も子連れの鴨も蛇行せり (保夫) 虹立ちてよきことありし一と日かな(茂子)
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バイブル豆事典 ◆弟子シリーズ◆ |
最初の殉教者ヤコブ ヤコブという名を持つ弟子は2人います。ゼベダイの子ヤコブ(大ヤコブ、年長の ヤコブ)とアルファイの子ヤコブ(小ヤコブ)。さらにまぎわらしいことにイエスの 従兄弟にもヤコブがいます。ゼベダイの子ヤコブはガリラヤ湖の網元の息子。弟子の 一人である兄弟ヨハネと共に雷の子と呼ばれ、とかくキレやすかった。イエスと弟子 達がサマリヤ地方を旅し、宿を捜している時サマリヤ人に断られ「火を放ってこいつ らを焼き殺してしまいましょうか」と言った程でした。またこの兄弟、かなり図々し かった。ある時、イエスに神の国においてイエスに次ぐ位を求めたのです(マルコ10: 35〜45)。イエスは特に、雷兄弟ヤコブとヨハネ、的はずればかりのペテロの3人を 連れ出すことが度々ありました。他の弟子以上に教える必要があったのかもしれませ ん。イエスの死後、ヤコブは遥かスペインまで福音を伝えました。ヤコブの肖像は旅 姿で、巡礼の杖を持ち 、頭陀袋を背負い、ホタテ貝を片手に持っています。西暦44 年、ローマ帝国からガリラヤの統治を任されたヘロデ・アグリッパ一世は、キリスト 教に反対するユダヤ人の歓心を買うためにキリスト教徒を迫害し、まっ先に、ガリラ ヤ地方で指導者として活躍していたヤコブの首を刎ねました。弟子の中で最初の殉教 者です。ヤコブの名の意味は「神は報いたまう」。キリストの苦難の盃をなめたヤコ ブに神は必ず報いてくださるのです。(東京中央教会副牧師 ウォ−タ−ズ・今日子) |
ED園だより |
衣替えの季節。真冬にも半袖が流行る昨今は、どうもこの感覚が鈍る。制服に身を包んだ学生時代の方が季節を身をもって感じていたようだ。ところで、クリスチャンに 制服があるとしたら? やはりフカフカとした羊の毛のような上着? その真っ白な 制服に着替えたはずなのに、泥んこ遊びに熱中しすぎた羊は、狼の群にいてもわから ないような色に変色してしまう-。もうすぐ恵みの雨が降る。すべての汚れを洗い流 していただき、あのさわやかな白い制服のまぶしさを実感したい。(雅) |
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