人生の収穫は品性
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聖書と証の書(教会で使用している洞察に満ちた聖書の解説書)の言葉
【使徒行伝 20章35節】
(引用:http://bible.salterrae.net/kougo/html/acts.html) - わたしは、あなたがたもこのように働いて、弱い者を助けなければならないこと、また『受けるよりは与える方が、さいわいである』と言われた主イエスの言葉を記憶しているべきことを、万事について教え示したのである。
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【マタイによる福音書 25章1~4節】
(引用:http://bible.salterrae.net/kougo/html/matthew.html) - そこで、天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。その中の五人は思慮が浅く、誤認は思慮深い者であった。思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。
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【『教育』305頁】
- 二種のおとめたちが待っていたことは、救い主を待望すると公言する人びとにも二種あることを示している。彼らは純粋の信仰を表明するので、おとめと呼ばれている。あかりは、神のことばを表している。…油は、聖霊の象徴である。
- 【『教育』310頁】
- たとえの中で、思慮深い女たちは、あかりとともに、器の中に油を持っていた。あかりは、彼女たちが持っていた夜の間、あかあかと燃え続けた。それは、花婿を祝う光を、いよいよ輝かしくしたのである。…そのようにキリストの弟子たちは、世界の暗黒に光を輝かさなければならない。神のことばは、聖霊の働きによってそれを受け入れる人の心を変える光となる。
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【『教育』313、314頁】
- 魂の欠乏を満たすことができるのは、キリストの愛だけである。…自分が与えられていないものを、他に分け与えることは、誰にもできない。…人間も、神の愛が絶えず注がれることによって、光を放つことができる。すべて、信仰によって、神と結合した者の心には、愛という金の油が豊かに流れ込んで、よい行いや、神に対する真心からの奉仕となって輝き出るのである。
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【『教育』308頁】
- 品性は譲渡することができない。…品性がわかるのは、危機においてである。…今日でも、何か急に予期しない災害とか何か死に当面するようなできごとの時に、神の約束に真の信仰をおいているかどうかがわかるのである。
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【『豊かな人生の秘訣』115頁】
- 人生の収穫は品性である。そして現世と来世における運命は実にこの品性によって決定されるのである。
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【『豊かな人生の秘訣』266頁】
- 品性を築くことは、人類に任された最もたいせつな働きであって、今日ほどこれについて熱心に研究しなければならない時はかつてなかった。…世は、広い知識をもった人間よりも高貴な品性を備えた人物を必要としている。才能が堅固な原則によって支配された人物を世は求めている。
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【『教育』218頁】
- われわれが教訓を学び、働きをなしとげ、生まれ変わった品性をもつようになるためには、残されている時間はつかの間にすぎない。