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2009年8月 第273号
◇カリフォルニアだより◇ 教会員の皆様へ 松本 裕喜(2009.6.29記) 主の御名を賛美申し上げます。 日本では梅雨の季節かと存じますが、いかがお過ごしでしょうか。慌ただしく毎日の生活に追われておりましたため、お便りが大変遅くなってしまいました。 渡米しまして2か月が過ぎましたが、東京中央教会で過ごした日々を懐かしみながら、皆様のお顔を思い返しています。月に一度か二度の大多喜からの遠征(?)は、遠距離でありながら私にとっては楽しくて仕方なく、まことに有益で充実した教会生活が送れたと思います。また、聖歌隊やオルガンのご奉仕を通して、賛美することの素晴らしさを実感しました。非常に良い経験を積むことができたと感謝しております。 礼拝では月に一度、奏楽のご奉仕をさせていただきましたが、ミスを連発して混乱した演奏になったことが何度もありました。しかし、奏楽奉仕の中で会衆の皆様と賛美を捧げる時が、奏楽者として最も楽しい時間でした。拙いながらも、皆様の力強い賛美の歌声とともに演奏できた、あの喜びは忘れることができません。 この4月に赴任した東西学園では、小学校5年生20名の担任として働いております。学園での働きは想像以上に忙しく、教育の勉強をしていない私にとっては、試行錯誤の毎日です。精神的に難しい時期であり、現地の学校との両立で忙しくしている子どもたちを相手に、苦労することが多いのが現状ですが、先輩の先生方のお助けをいただいて毎日何とか授業を行い、子供たちと交わっています。まもなく夏休みに入りますので、ひと息つけるのではないかと思います。 ガーデナの日本人教会では、宮原秀俊さんご一家にお会いすることができました。また、様々な方々から連絡が入っていたのか、私が到着する前から、私についての情報を詳しくご存じの方が大勢いらっしゃいました。SDAの世界の狭さを感じるとともに、キリストにある家族の素晴らしさを改めて知ることができました。 この教会は10代の若者が多く、中央教会の青年会で最年少だった私が、ここでは年長組に入るという経験をしています。毎週楽しく交わっております。この若者たちに、信仰を持って今後の教会を支えていってもらいたいと皆願っており、この点が今の大きな課題であるように思います。 このような環境に置かれたことをも神様のお導きと信じ、日々励んでまいりたいと思います。遠くからではありますが、教会員の皆様の上に神様の豊かなる祝福がありますようお祈り申し上げます。 (注)松本さんは三育学院大学神学科を今春卒業。現在、米国カリフォルニア州ロサンゼルス南郊に在住。聖書教師として2年間ご奉仕の予定です。東西学園は在米の日本人生徒のための補習学校です。 |