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2009年7月 第272号
『原宿の灯火』 立川教会牧師・教団伝道局安息日学校担当部長 渡部 義和 私にとって、東京中央教会は懐かしい教会です。まず、小学校就学以前のいまから五十六、七年前、教団総会が中央教会で開かれたときの明治通りから撮った記念写真に、チヤッカリはいっていました(当時、父は福島教会牧師で私は腰巾着)。次に1969(昭和44)年、極東支部伝道者ブルース・ジョンストン師によって開かれた1ヵ月に及ぶ東京クルセード会場も当教会で、三育学院神学科のフィールドスクール生として出席、翌年3月卒業後、南洋バラオ島に派遣されました。 以来、アンドリュース神学院、ロマリンダ大学院、小樽、函館、サンフランシスコ日本人教会、再びアンドリュース神学院、福岡・春日原、そして首里教会を経て、昨年4月より、立川教会牧師兼教団伝道局安息日学校担当部長としてご奉仕しております。 皆様ご存じのとおり、安息日学校(以下、SS)は世界教会の教育伝道機関です。1852(嘉禾5)年創立で、現在は世界203カ国に展開し、その数13万校以上、毎週土曜日に開校され、子供から大人まで約2000万人が出席している世界最大の学校ですが、教科書(聖書研究ガイド)も、週毎の研究テーマも日毎研究の内容も世界共通なのです! 世界的に教会成長が著しい地域においては、安息日学校の発展も平行しています。通常来訪者は、安息日学校ビジターズデーに歓迎され、礼拝に参加し、昼食にも残り、やがて教会の一員となられます。SSは心臓にたとえられますが、礼拝は呼吸器のようで、教会の心肺機能の健全な働きは命の赤い川(血)である私たち教会員が果たします。安息日学校で暖かく歓迎され、SS役員、教師や生徒仲間から親切にされる来訪者(新入生)は楽しい思い出を持ち、喜んで出席されることでしよう。 終わりに、東京中央教会安息日学校の発展の秘訣をご紹介いたします。「安息日学校は、セブンスデー・アドベンチスト教会における主要な宗教教育システムであり、四つの目的を持っている。つまり、聖書の学び、交わり、地域伝道、そして世界伝道の四つである」(教会指針・126ページ)。四つの目的がバランスよく実行されるとき、安息日学校は発展し、教会成長が見られることが世界的に実証されております。貴教会が原宿の灯火として、主のお帰りの道を益々明るく照らされますように、心よりお祈り申し上げます。
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