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2009年6月 第271号                                         
   真実な教会に出会った人たち

                  東京中央教会副牧師 山本 義子  

  「神のなされることは皆その時にかなって美しい」(伝道の書3:11)と聖書にありますが、最近、喜ばしい知らせを耳にすることができました。それは、ホーリネス系のプロテスタント教会とカトリック教会にそれぞれ籍をおいておられたお二人の方が、SDA教会員になることを希望しておられるということでした。ご友人同士のお二人は、ここ数年、安息日ごとにSDA相模原教会に熱心に通っておられ、その恵みと祝福に与り、喜びと感謝に満たされています。ともに、「今の環境を考えると、SDAしかないのではないかと思うのです」と、この春お話しして下さいました。お二人のためにずっとお祈りさせていただいていましたが、今がその時のようです。

 MさんがSDAと出会ったのは、米国在住のご友人のお宅に行った時に読んだ『サインズ』がきっかけでした。この雑誌に好印象をもった彼女は、帰国後、『預言の声』通信講座で、聖書の勉強を始めようとしておられました。幸いなことに、コンタクトを取ることができましたので、ともに聖書の学びを始めることになりました。実は、Mさんは、それまでの教会生活の中で「キリスト教って、こういうものだったんだろうか」という疑問や矛盾をいつも感じていて、礼拝をはじめ様々な面で満たされないものを感じつつ時を過ごしておられたようです。しかし、初めは独りだった聖書研究も、次第に一人二人と参加者が加わり、次第に充実した集まりになっていきました。

 Mさんも、そしてご友人のKさんも、いま、ともに「本物のクリスチャンに出会えた」と実感しておられるそうです。その理由は、「常に学ぶ」ことの大切さを教えられたからだ、とのこと。「日常生活では、誰でも様々な問題にぶつかります。どういう方向に歩いていくことが正しい道なのか、以前は納得の行かないことばかりでした。しかし、SDA教会では、皆さんは常に学んでいることにより、きちんと方向性を持っておいでです。学びや交わりを通して、自分自身に訴えかけるものがあります」と、語って下さいました。

 安息日学校の目標に、「学ぼう、主の愛を日々味わうために」とありますが、生きた命のパン、御言葉を学ぶ大切さを、改めて感じさせられました。

 「イエス・キリストは『命を与える霊』である」と、E.G.ホワイトは述べています。日々に、安息日ごとに、御言葉に親しみ、学びを深めていき、そのメッセージを生きるようになれたら、お互いに受けた恵みを分かち合えたら、素晴らしいと思います。まもなく私たちを迎えに来られるイエス様にお会いするために、心に明かりを輝かしながら、神さまのみ約束に希望を抱きつつ待ちたいと思います。





 6月のスケジュール

6/ 6(土)    [説]松坂 世施冨兄
          役員会・長老会・輪読会
 /13(土)    [説]茂木 加織副牧師
          女性の集い・子羊クラブ・PFC
 /20(土)   [説]東海林 正樹理事長
          聖書暗唱大会
          世界聖書リレー記念青年聖霊セミナー
 /24(水)    英語こどもバイブルクラス
 /27(土)   [説]長池 明夫牧師、洗足聖餐式
           理事会・輪読会・子羊クラブ・PFC
                                                                                                      






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