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2009年2月 第267号                                         
   人生最大の希望、喜び 「再臨」

               東京中央教会長老 渡部 正廣  

 今年の年賀状の中に、次のような一枚がありました。「本当に住みづらい世の中になってきました。御再臨が近いのでしょうか」と、書かれていました。主の御再臨は、神様を信じ御言葉を確信している、すべてのクリスチャンの最大の希望、喜びなのであります。
 聖書の最後の言葉も、「しかり、わたしはすぐに来る」であり、イエス様は、再臨を約束しておられ、「アァメン、主イエスよ、来たりませ」と、ヨハネは結んでいるのであります。そして初期のクリスチャンたちも、主の御再臨を「祝福に満ちた望み」として教えられ、再臨を待ち望みつつ、御国を確信して、しばしの眠りに就いているのであります。そして後に続く、各時代のクリスチャンたちも、皆イエス様の御再臨を待ち望みつつ、時至って、永遠の生命を確信して、しばしの眠りに就いているのであります。

 イエス様の御再臨は、聖書に書かれているとおり、体をもって、目に見える姿で、御再臨なさるのです。そしてまず、信仰をもって、しばしの眠りに就かれた方々がラッパの響きとイエス様の御声を聞いてよみがえり、そして生きている信徒の方々が一瞬にして変えられて、よみがえった聖徒たちとともに引き上げられて、空中でイエス様にお会いし、そして天の御国に連れて行っていただくのであります。この世のすべての苦しみは終わり、天の御国で、主とともに、そして愛する人々とともに、永遠の御国を楽しむのであります。 
 わたしは、SDAの家庭に生まれましたので、物心つく頃には、父は何時も、再臨の話をしてくれました。その時の父は、嬉しくてたまらないといった表情で、「もう少しすると、イエス様が、千々万々の天の使いを引き連れて、お前たちを天国に連れて行ってくださるために迎えにきてくださるんだよ」と話してくれました。幼い私は、イエス様の御再臨が、そんなに喜ばしいものだということを、父の顔で知りました。父はその時、すでに二歳と五歳の二人の子供を亡くしていたのです。それゆえ父は、再臨に最大の希望をつないで生きていたのでしょう。私はその時以来、今日に至るまで、主の御再臨を、人生最大の喜び、希望として、待ち望んでいる次第であります。
 イエス様は、御再臨を待ち望んでいる人々に対して、十人の乙女のたとえ話をされました。このたとえを通して、再臨を待ち望む私たちの信仰が問われていることに気づかされるのです。聖霊は神様からの恵みの賜物であって、それぞれの信仰の量に応じて分け与えていただいているものなのです。
 信仰をもって、神様にしっかりと結ばれて、御再臨の喜びを心にえがきながら、日々喜んで生きる者とさせていただきましょう。そして、一人でも多くの方々に、この喜び、希望に与かっていただきましょう。それが、十字架にかかられたイエス様、そして父なる神様の御愛におこたえする何よりの道と、心から信じております。






 2月のスケジュール

2/ 7(土)    [説]長池 明夫牧師
           役員会・長老会
 /14(土)     [説]茂木 加織副牧師
           子羊クラブ
 /21(土)    [説]長池 明夫牧師
           理事会
 /25(水)     英語こどもバイブルクラス
 /28(土)    [説]長池 明夫牧師
           子羊クラブ・事務会
                                                                                                      






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