2007年9月 第250号
特集・バプテスマの証
7月14日にバプテスマを受けた皆さんにお証をお願いしました。(掲載は受浸順)
人生に豊かな生きがいを
金城 聡子
9年前父を亡くした時、私は心に決めたことかありました。「人は亡くなったら、姿や形はなくなってしまうけれど、心の中で思い出はずっと生き続けていく。父が私にたくさんの愛や思い出を作ってくれたように、私も人との出会いや関係を大切に生きていこう」と。
私は、母のお腹の中にいる時からこの中央教会に通い、小学校は三育小学校に通い、自然に神様の存在を受け入れ育っていきました。教会が大好きでした。毎日祈り、神様なくしては生きていけないと思いつつも、なぜかバプテスマや教会員になるのは避けてきていました。信仰は自分と神様の関係だから、何にもとらわれずに自由でいたい、クリスチャンになると人と璧ができてしまうのではないかと偏見を持った考えをしたり、バプテスマとなると、こんな私では受けてはいけないのではないか? なにか劇的なことが起こってからにしようと後回しにしてきていました。
人とよりよい関係や愛を持って接していきたいと思いながらも、その関係に行き詰まったり、人を傷つけてしまうこともありました。
そんな私に神様は、信仰をもつ母や兄と祈り賛美することの喜びや、教会の友人や先輩方との神様を中心とした交わりによる心の平安を教えて下さいました。私も、本当に神様の家族の一員となり、クリスチャンになりたいという思いが自然にわいてきました。
バプテスマを受けたいと千先先生にご相談に伺うと、先生から後日お手紙を頂きました。
「神様を支えとし、神様の愛に包まれている幸いを人生で味わっていくと、人と人との出会いを深め、人生により豊かな生きがいを与えてくれます。」と書かれてありました。
これから、神様と自分の関係をより深めしっかりと信仰を持ち、その上で豊かな人間関係を築いていきたいと思います。そして、天国で神様の家族として父や多くの方々と永遠の交わりを持てることが今の願いです。
主はその行く道を喜ばれる
田口 智子
私は、前橋市の「カントリーライフ」(自然食・レストラン)の石田さんという方を通して教会に導かれました。
5年前のある晴れた5月の日、カントリーライフに入り、なんとも幸せな気持ちになったのを覚えています。その後、石田さんと親しくなり、赤城教会に連れて行っていただきました。
その日、礼拝堂で津嘉山先生が熱心に語っておられたことの意味は、私にはよく分かりませんでした。しかし、そこに集われた方々の心のこもった賛美や祈り、そして、礼拝中も聞こえてくる鳥のさえずりに、自然と心が癒されていくのを感じました。
すぐに教会に通い始めたのではないのですが、私が過ごしている、今、この時を、神様を信じ、生き生きと過ごしておられる方々がいるということは、いつも心にあったと思います、
その後、東京で暮らし始めたのを機会に、この東京中央教会に通い、渡久山先生から聖書研究をしていただくようになり、すべてをおゆだねし、神様と歩みたいという思いが大きくなりました。今回、教会員の方の「共に神様の平安を求めていきましょう」というお言葉に励まされ、神様と自分との関係を大事にしたいと思い、バプテスマを決意することができました。
今、家庭の事情で、なかなか教会に通えませんが、詩篇37 : 23・ 24に、
「人の歩みは主によって定められる。主はその行く道を喜ばれる。たといその人が倒れても、全く打ち伏せられこことはない。主がその手を助けささえられるからである。」
とあるように、倒れてしまうことはあっても、いろいろな形での支えがあること、とても心強く、また嬉しく思います,皆様と神様が与えて下さる平安と、恵みとを分かち合って歩んでいけることへのスタートを切れたこと、感謝しています。
私の歩みを定められる神様
門馬 暁子
去年の10月頃にバプテスマを受けたいと思い始めたのですが、その時はまさか6人も一緒に受けられるとは思ってもいなかったので、7月14日にみんなと一緒にバプテスマを受けた時は、本当に感激でした。これまでの生活を振り返ってみて、いつも神様が私の進むべき道を決め、導いて下さっているということを改めて実感しています、
特に、日本の大学を卒業後ドイツに4年間留学できたのは、私にとって本当に貴重な体験でした。ドイツでの生活は大変なことが多かったのですが、周りの人の助けを通して神様の存在を強く感じることがよくありました。もし困難があまりなかったら、神様の存在や導きをこんなに感じられなかったのではないかと思います。教会で、ドイツ人や他の外国人と一緒に聖書を読んだり讃美歌を歌ったことも、素晴らしい恵みでした。言葉が違っても同じ神様を信じているんだ、と思うとホッとした気持ちになりました。ドイツ語の聖書や讃美歌は、日本語と同じような内容でも受ける印象が違って、そのストレートな表現にとても励まされ、また支えられました。
帰国する時に、教会からドイツ語の聖書をプレゼントしていただきました。表紙に教会の方が詩篇37篇23,24節を書いて下さり、それ以来この聖句が大好きになりました。大変な状況の時や、自分がどうすればいいか分からない時、いつもここをドイツ語と日本語の両方で読んでいます。自分が倒れてしまったように感じた時に、神様が助けて下さるというこの聖句を読むと、とても勇気が出てきます。
今までの人生の中で私が経験した嬉しかったこと、辛かったことなど全てのことが神様の計画で、何ひとつ無駄なことはなかったように感じます。これからも色々大変な時があるかもしれませんが、神様が決めて下さった道を、いつも神様を信じて歩んでいきたいと思います。
神の平安に与って
馬場 香世
青年会やハンドベルコワイヤーでの交わりを深めて3年目となる今年7月、バプテスマを受けて神の家族の一員となりました。神様のお導きと教会の皆様に心より感謝いたします。
私は、クリスチャンホームに生まれ育ち、上京するまで家庭礼拝を通じて信仰を持ちました。バプテスマを受ける決心をするまでは、霊的に中途半端な状態で、心から従いたいという気持ちになれずにいました。神様がいつもあなたとともにいると言われても、実感として受け止められず、何か劇的な変化や奇跡のようなしるしを求めていました。
昨年のクリスマス、ハンドベルの音楽礼拝に職場の先輩を招待でき、喜びと感謝の思いで満たされました。イエス様は私の救い主としてこの世においでくださった。私の心に触れて、私の暗い思いを恵みの光で照らしてくださったのだ、と確信しました。自分にとってこの出来事は思いがけない喜びでしたが、神様は日々私たちを恵みの内に守られ、職場の先輩をも助け手として備え、私の必要に応えて下さっていたのだと。そう気づいてから、バプテスマを受けることへの抵抗は消え、決心してからは不思議と聖書の御言葉も、人の好意も受け止めることができるようになりました。
自分の気持ちを何のきっかけも無しに自分で努力して変えるというのは難しいことですが、聖霊が私自身の内に働かれ、変えられていくことは、目には見えないが一番確かで、自分にできる唯一の証しだと思います。自力を頼んで突っ走ろうとしてしまうけれど、謙虚に神様に日々新たにつくりかえていただくことを、ピリピ人への手紙4:6〜7の聖句にあるとおり、祈り求めつつ歩んで行きたいと思います。「ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう」
全てを神様におゆだねして
根上 鈴子
私が初めて教会(天沼教会)を訪れたのは、今から8年ぐらい前になります。千先勉先生による聖書研究初日のことです。聖書に触れ、なぜか涙がとめどなくあふれてきて、涙をかくすのに必死だったことを鮮明に覚えています。
聖書研究のたびに、毎回いろいろな学びと恵みをいただきました。出産、育児で一時中断してしまいましたが、2年前から東京中央教会で、長池明夫先生のもとで聖書研究を再開させていただくことになりました。そして今回、神様の御導きによりバプテスマを受けさせていただきました。
バプテスマの決意に至るまで、辛くて苦しくて、「神様って本当にいるのかしら」と思ったことも正直ありました。でも、聖書のことを学ぶに従って、マイナス思考や感情が、みるみるプラスに変換されるのを実感しました。「神様に、全てをゆだねていれば、きっと、これからの人生が豊かに、そしてより幸せになれる。」と思えるようになったのです。
私の好きな聖句に、「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである」(コリント人への第一の手紙10章13節)があります。
今後の信仰生活も、最初から自分にとって幸せと思えることばかりとは限らないと思います。ときには、辛く苦しいと感じることが続くかもしれません。それでも、神様はいつも深い愛をもって私たちを導いて下さることを信じて、神様のなさること全てを受け入れていきたいと思います。
クリスチャンとしての第一歩
深谷 篤
7月14日の安息日にバプテスマを受けて、クリスチャンとしての第一歩を歩み始めることができました。式の当日には皆様からたくさんの温かい祝福を授かり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。改めて心より御礼申し上げます。
私はクリスチャン家庭で育ったわけではありませんが、27年間の人生を振り返ってみると、神様の働きを感じる経験が二つあったような気がします。一つは、あるカトリック系の教会の幼稚園にたまたま通っていたことです。クリスマスの頃には「イエス様誕生」の劇をしたこと、毎日お昼ご飯を食べる前には、皆で「主の祈り」を声に出していたのを覚えています。もう一つは、大学受験で「倫理」という教科を学んだことです。歴史上の有名な人物の哲学や思想を学ぶ科目です。三大宗教(イスラム教、キリスト教、仏教)をはじめ、ヒンドゥー教、バラモン教、ジャイナ教などについて学んだ際、イエス・キリストのアガベー(隣人愛)の教えや、マザー・テレサの全ての人への分け隔てない愛の実践に最も惹かれたのを覚えています。当時の私は、「自分は宗教には関心はないけれど、キリスト教の思想は人間関係を築く上で非常に大切な教えだ」と素直に賛同できました。
私は3年前からSDA教会に通っていますが、当初は自分が洗礼を受けるとは想像もつきませんでした。しかし、人間の頭では考えられないような偶然の一致が人生において起こることに対し、それは神様の御業に他ならないと最近になって捉えられるようになってから、神様の存在を感じられるように自然と変えられていきました。
好きな御言葉があります。フィリピの信徒への手紙4章7節(新共同訳)です。
主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
人生でどんなに苦しい困難に陥っても、それは神桟の御手の中で許され、思い煩わず、すべてが益となることを覚えて感謝し、歩んで行きたいと思います。
原宿彩彩
●若人たちの夏-「青年礼拝」(7.28)
7月の第四安息日、青年たちによる礼拝プログラムがもたれました。2週前に受浸した馬場香世さんと深谷篤さんが証をされ、他教会の青年たちも加わって讃美を捧げました。午後の「讃美と証の会」では、マレーシアの学校で学んだ山口貴子さん(西巣鴨教会)の証を伺いました。
馬場さんは「神の平安に与って」と題して、職場での体験を中心に証しされました(引用聖句はピリビ4:6〜7)。職場の方にハンドベルによるクリスマス会のご案内をしたら、思いがけなく来て下さり、この嬉しい体験から、仕事も職場の方々も全て神様が備えて下さったことに気づかされたそうです。「一番必要なものをいつも与えて下さる神様に感謝」とお話を結んでおられました。
深谷さんは「全てが益になる」と題して、進路に関わる悩みの中で神様が働いて下さった体験を証しされました(引用聖句はローマ8 :28)。医学への道を目指して勉学に励んだが思うようにいかず、進学のために上京してからも悶々とした時期が続いたそうです,たまたまご実家での聖書研究会に参加したことがきっかけで、「どんなに大きな壁も、みな神の手の内にあると知った。今は当初の志とは違うものの資質が生かせる仕事に恵まれている」と喜びを語られました。
また、TICや英語学校に出席していた山口さんは、横山絢子さんを通して知ったマレーシアの学校(Aneon Lifestyle Center、健康指導や自給伝道をおこなっている)で活躍された方です、その活動の様子をスライドで紹介、「医療伝道を通して様々の方にお会いして、癒しは全て神様から来ることを改めて実感した」と証しして下さいました。 (稜)
ぽえむ
日傘さし子の手を引きて行く佳人
幼き日絵日傘さしし頃偲ぶ
病院で米寿を祝う夏となり
梅雨明の遅れて海の客が減り
高熱の口に冷たきメロン美味
(園田 夏)
第2回 いのちへの賛歌と追悼
昨年に続いて今夏も約150人が礼拝堂に集い、しばしの眠りに就かれている方々を偲び、演奏に耳を傾けました。
★交わりの輪の中で
昨年はモーツァルト、今年はフォーレと、私は歌う側にいました。昨年にも増して、他教会、他団体、色々な所から多くの人が集まり、讃美を通して交流することができました。今回特筆すべきは、“PIE JESU”のソロのボーイソプラノ、ピュアでまっすぐな声。曲との組合せは、これ以上ないものだったと思います。暑い中ではありましたが、この讃美を通して、眠りに就かれている方々の思い出に浸りながらの音楽会になりましたなら幸いです。 (久木田 明夫)
★希望に満ちた美しい調ベー(聖歌隊メンバーに寄せられた友人の声)
追悼の会にお招きくださいましてありがとうございました。荘厳でしかも希望に満ちた美しい調べに深く感服し、ボーイソプラノはまさに天使の声に聴こえました。コーラスは、かなりのご高齢の方や目のご不自由な方もいらして、難しい曲によくも挑戦なさったものと、そのご尽力に感心いたしました。あなたも同い年とは思えないくらい熱唱しておられ、大いに励まされました。
セブンスデー・アドベンチスト東京中央教会
第2回 いのちへの賛歌と追悼
2007年8月11日(土)14 : 00
司式:長池 明夫 司会:園田 正憲
指揮:及川 律
第一部 東京中央教会ストリングアンサンブル
A..ヴィヴァルディ 合奏協奏曲「調和の霊感」より 作品3の2
第二部 追悼会プログラム
・祈祷:渡部 正廣
・賛美歌:希望の讃美歌410番 会衆一同
・聖書朗読:ヨハネによる福音書14章1〜7節 長池 明夫
・追悼説教:長池 明夫
第三部 東京中央教会ストリングアンサンブル・東京中央教会聖歌隊
G,フオーレ 「レクイエム」作品48
終 祷 長池 明夫
原宿パスファインダークラブ 北海道キャンプ報告(1)
〜北海道に着いた!の巻〜
原宿パスファインダークラブは8月5日(日)〜9日(本)まで、東京からは22名、北海道のお友達と牧師会の皆さん19名の総勢41名で、国立大雪青少年交流の家で自然を満喫してきました。
出発の朝、5時50分に羽田空港集合。新井みぎわちゃん、宇宙くん、村崎遥香ちゃんがパスファインダ一に初参加。4泊5日も家族と離れるのですが、子ども達はわくわく♪ とにかく心配そうなご家族の表情が印象的でした。
飛行機が離陸。生まれて初めての飛行機に乗った渡辺真優ちゃん。かなりどきどきしたようです。
北海道・千歳空港までは約2時間半。あいにくの雨でしたが、空港まで札幌教会の安河内先生が迎えに来て下さいました。そこから透明度が日本で2番目の支笏湖をドライブし、札幌市内へ。ここで札幌のお友達と合流。次は、北竜町で見渡す限りのひまわり畑を見に行きました。北海道の広大さに「すごいっ!」と口を揃えていました。(以下次号) (CW)
暑いの、どこかへ飛んで行け!
こどもたちに楽しい夏を−VBS(夏休みこども聖書学校)
〜スタッフ特別インタビュ−〜
この夏も、7月23日(月)〜25日(水へ愉しく充実した3日間を、こどもたちは満喫。3歳から11歳まで、33入が教会に集い、神様を知る喜びの日々を体験しました。その様子については、ごく一部を前号で速報済みですが、ひき続き、ご奉仕下さった皆さんの声を特集いたします (稜)
《キッチン・スタッフ》
★“お代わり君”続出
(Mrs長池、春日 和子さん、伊藤 公子さん、金城 勝子さん)
・2日目はカレー、3日目はスバゲッティー(それぞれデザートも付いていました)。女性執事を中心に朝早くから食事づくり,お孫さんが参加ということで、お手伝いをして下さる方もいました。感謝です。
・カレーもスバゲッティ−も大奸評,何度もお代わりをする子もいました、好き嫌いがあるという子も残さず食べてくれ、その満足そうな顔を見ていると、疲れも吹き飛ぶ思いでした。
・スタッフの先生方のご指導よろしく、一人一人に丁寧に関わって下さった賜でしょう、お祈りに続く「いただきます]から「ごちそうさま」まで、それは見事な唱和。感心しました。
《幼児・嬰児科担当》
★初参加のキッズは興味津々
(新井 詩織さん)
参加者10名。フランネル(それぞれの形になっている布を貼ったり取ったりするもの)を使ってのお話に、教会に来たことのないお友だちは興味深々,3歳以下のこどもはお母さんが付き添うことになっていたため、お母様方も、同じように、説明に聞き入って下さいました。そうしたお母様方には、土曜日の案内をお伝えすることができました。
★初めての体験、深い感銘
(村埼 由里さん)
初めてお手伝いをさせていただきました、ベテラン・スタッフをはじめ、大勢の方々が準備なさる姿に接し、こうしたお支えがあるからこそ、毎年見事に成果を上げているのだと感じ入りました。ふだん教会に来ていないお子さんたちへの伝道のよい機会となり、付き添っておいでのお母さんたちも、きっと何かを感じ取って下さったものと思います。
《1・2年生担当》
★若いスタッフの素敵なアイデア
(岩沢 靖子さん)
分級の時間では、みんな静かに聖書のお話に耳を傾けているのが印象的でした、工作の時間には、私たちが想像していた以上に、多彩な色を使って上手に絵を描いていてビックリしました。最後の日、教会に来ている五十嵐君が小さな声で、「お世話になりました。ありがとうございました。」と言ってくれたのには驚きもし、また何とも言えず嬉しく思ったことでした。準備には大変な思いもしましたが、今回も、若いスタッフが新しいアイデアを用いながらお手伝い、こどもたちの元気さに負けず関わって下さったのには、大いに励まされました。
★こどもたちの創迫力にビックリ
(向井 麻美さん)
今回は3日目のみの参加でしたが、こどもたちには驚かされることばかりでした。まず、工作の時間(描いた絵をカバンにアイロンする工作)。一人一人の絵の独創的なことに驚きました。また、みんなが歌をよく覚えていて、元気に歌っていた姿が印象的でした。
《3年生担当》
★リピーターが増えました
(大仁田 利子さん)
心強く思ったのは、リピーターが多かったことです。特にお母さん方がこどもたちを日ごろ教会のブログラムに参加させているために、近所のこどもたちが巣まってくれました。また、アシスタントとして中学生の武田美雪さんが面倒をとても良く見てくれて、よいお姉さんとして親しまれていました。
★美雪お姉さん、大人気
(鈴木 伴枝さん)
今年は一日だけ手伝わせていただきました。担当の大仁田先生を中心に、単学年のみで個室(和室)という相乗効果もあってか、とてもリラックスした雰囲気のクラスとなりました。さらに、中学生のジュニア・スタッフの武田美雪さんがこのクラスを手伝って下さいましたが、そのお姉さん人気は絶大なもので、中高生などの若いスタッフの魅力を、改めて痛感しました。ベテランの先生方と若いメンバーのコンビネーションが軸となる、楽しいVBSが今後も引き継がれ、ますます魅力あるものとなることを願っております。
《4・5・6年生担当》
★教会外のこどもたちとのつながり
(田村 尚子さん)
「こ伝」を始めて7年目を迎えました。今回のVBSでは、教会外のこどもたちが大勢来て下さりこのような機会を通じて、こどもたちが教会につながっていってほしいと願っておりますし、また、つながり始めているのを感じております。
★一緒に遊べて楽しかったデス
(久木田 明夫さん)
初めての参加(2日間)ということもあり、始まるまでは緊張していた部分もありましたが、振り返ってみると、本当に楽しかったです。教会のこどもたちだけでなく、初めて来た外部のこどもたちとも一緒に道ぶことができて楽しかった。準備が慎重になされていて、スタッフがこどもたちの面倒を実によく見ているところがとても印象的でした。【久木田さんは、珍しい男性スタッフとして重宝がられ特に元気な男の子たちの相手を引き受けてくれる貴重な存在。女性スタッフから大いに頼られていました。・・・編集部】】
《ゲーム担当》
★やってみたかった「ハンモックづくり」
(伊藤 牧子さん)
広い集会室を使ったゲームでは、時間の関係もあって十分なことはできませんでしたが、でも、こどもたちが本当に楽しそうに、元気に参加する姿を見ることがてき、嬉しく思いました。また、上級生の工作では「ハンモックづくり」をしましたが、実は私自身、一度やってみたかった工作の一つでした。難しいところもありましたけれど、集会室のスペースをたっぷり使いながら、頑張って楽しく作ることができました。
《その他、みなさんから寄せられた声》
★みぎわさん、遥香さんに感謝!
教会のこどもたちも、いろいろな場面で活躍してくれました、今回でVBSを卒業という新井みぎわさんは、ピアニストとして頑張って下さいました。村崎遥香さんも、上級生のお姉さんとして、小さい子の面倒をよく見て下さり、その思いやりに打たれたというスタッフが少なくなかったそうです。
●金谷莉沙さんからのお便り
ざんしょおみまいもうしあげます。
あついですが先生がたお元気ですか。
わたしはとても元気です。夏休み聖書学校とても楽しかったです。お写真ありがとうございました。ノートにはりました。
八月八日 港区 金谷莉沙
ぽえむ
戸袋の椋鳥つつがなく巣立せり
夕端居孫の我儘聞かぬふり
子の弔辞依頼の文や凌霄花
夾竹桃白きもありて葬の道
土用波仁衛門島を隠しけり
(武圀)
SS・Select Shots・・・<7・8月の安息日学校から>
今期の聖書研究テーマ「順境の日にも逆境の時にも」(旧約聖書の夫婦から学ぶ)にちなんで、ご夫婦の教会員こ証をしていただきまました。どのカップルからも、“「カップル」ならでは”の、味わいぶかいお話をうかがい、聖堂内は毎回、柔らかな明るい雰囲気こ包まれました。なお、この企画は、9月いっぱい続くそうです。どうぞ、お楽しみに。
◆また、8月4日は英語学校によるプログラムが持たれ、新任の教師エファニエル先生が惚れ惚れするようなお声で讃美を捧げて下さいました。
教会バザー 10月28日(日) 10時〜14時
9月のスケジュール
9/1 (土) [説]伊藤 滋副牧師、役員会、長老会
/8(土) [説]園田 正憲長老
子羊クラブ、青年修養会
/15(土) [説]長池 明夫牧師、役員会、理事会
/15(土)〜22(土) TIC講演会
/16(日) クッキングスクール
ADRAチャリティーバザー
/17(月) ワンデイトリップ
/21(金)〜24(月) 青年修養会
/22(土) [説]エスピノーザ牧師(TICと合同)
子羊クラブ
/24(月) 子どもバイブルクラス(英語学校)
/30(土) [説]長池 明夫牧師、洗足・聖餐式
通巻「第250号」をお届けします。第100号、第200号にも関わることができ、今また区切りのよいナンバーの制作に立ち会えたことはこの上ない喜びです。長い間一号も休まず発行でき、測り知れない天来の力と、大勢の優れた、熱心な「書き手」やスタッフに恵まれていることを実感しています。この号では、なんと病床から、俳句のご寄稿をいただきました! その上、記念すべき号で、バプテスマの証をこんなにたくさん、掲載できました! (YY)
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